michaaaan's blog

どベンチャー企業で働く者です。究極の淋しがりが淋しさを満たしたいがために書くブログ。ブログで人との繋がりが生まれたら最高です。

個人で抱え込むというのは責任感ではない。

やることがたくさんあって、
自分でやり切らないとと思って抱え込むけど結局やりきれない。

なんてのは責任感からくる。
というのはあまりにもくだらない言い訳。

周囲の協力を得てでもやり切る。
たとえ自分の貢献度が減ったとしても。

そりゃそうだよな。

ドラッカーが語る、成果をあげるために身につけておくべき8つの習慣&5つの能力

ドラッカー名著集1 経営者の条件

ドラッカー名著集1 経営者の条件

経営者の条件というタイトルだけど、
中身は、成果をあげるために必要なことは何かについて語ってくださっています。

成功者に共通する成果をあげるための8つの習慣

  1. なされるべきことを考える
  2. 組織のことを考える
  3. アクションプランをつくる
  4. 意思決定を行う
  5. コミュニケーションを行う
  6. 機会に焦点を合わせる
  7. 会議の生産性をあげる
  8. 「私は」ではなく「われわれは」を考える

成果をあげるために身につけておくべき5つの能力

  1. 何に時間が取られているかを知る
  2. 外の世界に対する貢献に焦点を合わせる
  3. 強みを基盤にする
  4. 優れた仕事が際立った成果を上あげる領域に力を集中する
  5. 成果をあげるように意思決定を行う


わりと、四の五の言わずにやるべきことをひたむきにやれ!
というところがエッセンスのような気がします。

いくら優秀でも、四の五のいう人はいます。
成果をあげる人というのは、その四の五の言っている間にも
優先順位に基づいてやるべきことをただただひたむきにやっている気がします。

年収よりもやりがいを選ぶエンジニア

先日、とあるエンジニアを採用した。

彼は、元々世界的大手ゲーム会社に勤めていた方。
しかしそのゲーム会社の日本法人が消滅し、次の仕事を探していた。

ゲームよりももっと社会性の強い会社で仕事がしたい。

彼はそのようなことを言っていた。
その会社ではかなりの高収入で仕事をしていたが、
うちの会社ではそのような年収を出すことはできず。(会社全体の給与バランスを見ても難しい)

ただ、やりがいだけは用意することができた。

個人が仕事を選ぶときに確かに「収入」というのは大きな選択要因になりうるわけだが、
彼は「やりがい」が最大のプライオリティだった。

自社のやりがいをどこまで要素分解して相手に伝えることができるかしかベンチャーには訴求要素はない。

もちろん、そんな中でも高収入カードを提示できるベンチャーもいるかもしれないが、
高収入のプライオリティが高い人はエンジニアに限らずさらに高収入の職場を探し、
見つかり次第そこに移るリスクが高い。

だからこそ、やりがいで訴求することが大事だし、そこを訴求出来るかどうかが、
その会社の採用競争力を高めることにもつながると思う。